交通事故に遭われた直後の混乱や、煩雑な保険の手続き。それらが一段落した頃に「まだ首が重い」「天気が悪いと頭痛がする」といった不調に悩まされる方は少なくありません。
事故から数週間、あるいは数ヶ月が経過しても残るこれらの症状は、決して「気のせい」ではありません。そこには、医学的な裏付けのある「痛みの慢性化プロセス」が隠れています。
今回は、名古屋市昭和区の陽だまり整骨院が、交通事故後の怪我を一生モノの後遺症にしないために知っておくべき正しい知識と、当院が提供する専門的なケアについて解説します。
1. なぜ交通事故の痛みは「しつこく」残るのか
交通事故による衝撃、特に「むちうち(頸椎捻挫)」は、日常生活での怪我とは根本的に性質が異なります。時速40kmで衝突した際に首にかかる衝撃は、頭の重さ(約5〜6kg)の数倍から数十倍に達し、頸部の組織に深刻なダメージを与えます。
軟部組織の微細な損傷
レントゲン検査は「骨」の異常を確認するためのものです。しかし、交通事故で最も損傷を受けやすいのは、レントゲンには写らない筋肉、靭帯、腱、そして「筋膜」などの軟部組織です。これらの組織が引き延ばされ、微細な断裂を起こすと、組織が修復される過程で「瘢痕化(はんこんか)」が生じます。いわば組織が硬いカサブタのような状態になり、これが柔軟性を奪い、慢性的な重だるさや痛みの原因となります。
「痛みの記憶」と中枢性感作
痛みが長引く最大の医学的要因の一つに「中枢性感作(ちゅうすうせいかんさ)」があります。 強い痛みが長期間続くと、脊髄や脳の神経系が過敏になり、通常なら痛みを感じない程度の刺激(軽い接触や動作)に対しても「痛い」と過剰に反応するようになります。これが「痛みの記憶」と呼ばれる状態で、身体の組織自体は修復されていても、脳が「痛みの信号」を出し続けてしまう現象です。
2. レントゲンで「異常なし」と言われた不調の正体
整形外科での検査で「骨には異常ありません。様子を見ましょう」と言われたものの、体調が優れない。このようなケースで考えられるのが、自律神経系へのダメージです。
バレー・リュウ症候群(後頸部交感神経症候群)
むちうちの衝撃は、頸部にある交感神経(自律神経の一部)にも影響を及ぼします。これにより、以下のような「不定愁訴」が現れることがあります。
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原因不明の頭痛やめまい
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耳鳴りや視力のぼやけ
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動悸、吐き気、睡眠障害
これらは骨の異常ではないため、一般的な湿布や痛み止めの服用だけでは根本的な解決に至らないことが多いのが特徴です。陽だまり整骨院では、こうした自律神経の乱れも含めた包括的なアプローチを重視しています。
3. 陽だまり整骨院が提供する「交通事故・専門ケア」
当院では、単に痛みがある場所をマッサージするのではなく、解剖学・生理学に基づいた「根本改善」を目指しています。
高精度な物理療法(高周波治療器・微弱電流)
手技では届かない深部組織の炎症や神経の興奮を抑えるため、最新の物理療法機器を導入しています。体内の分子を振動させて組織そのものに熱を発生(摩擦熱)させます。
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ライズトロン: 毎秒2,700万回(27MHz)という非常に高い周波数のエネルギーを体内に送り込む機器です。
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微弱電流(マイクロカレント): 人間が本来持っている自己治癒力を高める微弱な電流を流し、損傷した組織の修復を加速させます。プロアスリートのリハビリにも使用される非常に精度の高いアプローチです。
筋膜リリースと手技による構造の再構築
事故の衝撃で癒着(ゆちゃく)してしまった筋膜をやさしく解放し、筋肉本来の動きを取り戻します。また、痛みをかばうことで生じた姿勢の歪み(二次的要因)に対しても、骨盤・背骨の調整を行うことで、身体全体の負担を軽減します。
個別の運動療法計画
交通事故の症状は、衝突の角度や衝撃の大きさ、さらには患者様の生活習慣によって千差万別です。当院では一人ひとりの回復段階に合わせ、炎症期から回復期、維持期まで最適な施術メニューを構築します。
4. 適切な通院期間と「保険」に関する重要な知識
交通事故の施術において、最も避けたいのが「自己判断による早期の中断」です。
痛みが少し引いたからといって通院をやめてしまうと、前述した「瘢痕化した組織」や「神経の過敏状態」が残り、数年後に天候不順や疲労が重なった際、深刻な後遺症として再燃するリスクがあります。
保険会社とのコミュニケーション
「まだ痛みが残っているのに、保険会社から施術の終了を打診された」というご相談も多くいただきます。 当院は交通事故対応の専門知識を持っており、患者様の身体の状態を客観的に評価し、医学的な観点から必要な通院期間を説明するサポートを行っています。 適切な頻度(初期は週3〜4回程度が目安)で通院することは、将来の健康を守るだけでなく、法的な「適切な補償」を受けるための実績としても極めて重要です。
5. 名古屋市昭和区で交通事故のケアをお探しの方へ
陽だまり整骨院は名古屋市昭和区檀溪通に位置し、お車でも公共交通機関でも通いやすい環境を整えております。
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豊富な事故対応実績:手続きの不安から施術まで、トータルでサポートします。
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予約優先制:お待たせすることなく、スムーズに施術を受けていただけます。
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夜21時まで受付:お仕事帰りの通院も可能です。
交通事故の怪我は、最初の一歩がその後の人生の質(QOL)を左右します。「この程度の痛みなら大丈夫」と我慢せず、まずは当院へご相談ください。
まとめ
交通事故後の不調が長引くのは、目に見えない軟部組織の損傷や、神経系の過敏状態が原因です。これらを放置せず、適切な物理療法と手技によるケアを組み合わせることで慢性化を防ぎ、事故前の健やかな日常を取り戻すことができます。
私たちは、あなたの身体が発信している「小さなSOS」を見逃しません。一緒に、根本からの改善を目指しましょう。

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