痛み

立ち上がりや階段で膝の裏が痛い原因は?対処法を解説

2026年08月03日

立ち上がりや階段で
膝の裏が痛むことはありませんか?

「椅子から立つ瞬間に、膝の後ろが痛い」 「階段を上り下りすると、膝裏がつっぱる」 とお困りではありませんか?

膝の裏の痛みは、膝裏の筋肉だけでなく、 膝関節の状態や太ももの筋力、股関節・足首の使い方などが 関係していることがあります。

この記事では、40〜50代の方に多い 立ち上がりや階段で感じる膝裏の痛みについて、 考えられる原因や対処法、受診した方がよい症状を 分かりやすく解説します。

このようなお悩みはありませんか?
  • 椅子から立ち上がる瞬間に膝の裏が痛む
  • 階段を上るときに膝の後ろがつっぱる
  • 階段を下りるときに膝が不安定に感じる
  • 長く座った後の一歩目が痛い
  • 膝を伸ばしきると後ろ側に違和感がある
  • 膝裏を伸ばしても、すぐに痛みが戻ってしまう
  • 病院へ行くべきか、整骨院へ相談すべきか迷っている
先に結論

立ち上がりや階段で膝の裏が痛む場合、 太もも・ふくらはぎの硬さ、膝関節への負担、 半月板や関節液の問題、身体の使い方などが 関係している可能性があります。

膝裏だけを強くもんだり伸ばしたりするのではなく、 どの動作で痛むのか、腫れや引っかかりがないかを 確認することが大切です。

立ち上がりや階段で膝の裏が痛む理由

椅子から立ち上がるときは、膝を曲げた状態から 身体を持ち上げなければなりません。

階段では平地を歩くときよりも膝を大きく曲げ伸ばしし、 片脚で身体を支える場面も増えます。

これらの動作は膝関節だけで行っているわけではありません。

  • 太ももの前側の筋肉
  • 太ももの後ろ側の筋肉
  • ふくらはぎの筋肉
  • お尻や股関節の筋肉
  • 足首の動き

これらが協力して、身体を持ち上げたり、 着地時の衝撃を受け止めたりしています。

どこかの筋力や柔軟性が低下すると、 本来は分散されるはずの負担が膝の後ろ側へ集まり、 痛みやつっぱり感につながることがあります。

膝の裏が痛いときに考えられる主な原因

膝裏が痛いからといって、 原因を一つに決めることはできません。

痛む場所、腫れの有無、痛みが出る動作によって、 考えられる状態は異なります。

1

太ももの裏やふくらはぎの筋肉が硬い

膝の裏には、太ももの後ろ側にあるハムストリングスや、 ふくらはぎの筋肉が関係しています。

長時間のデスクワークや立ち仕事、運動不足などによって これらの筋肉が硬くなると、膝を伸ばしたときや 立ち上がったときに、膝裏へ引っ張られるような痛みが 出ることがあります。

  • 長く座った後に痛みやすい
  • 立ち上がった直後につっぱる
  • 歩いているうちに少し楽になる
  • 前屈すると太ももの裏が強く張る
  • ふくらはぎが疲れやすい

ただし、筋肉が硬いように感じても、 強く伸ばせばよいとは限りません。 痛みを我慢したストレッチは避けましょう。

2

膝関節に負担が集中している

立ち上がりや歩き始め、階段で痛みが出る場合は、 膝関節そのものに負担がかかっていることもあります。

変形性膝関節症では、初期に立ち上がりや歩き始めなど、 動作の開始時に痛みが出ることがあります。 進行すると、階段の上り下りや正座が つらくなる場合があります。

ただし、40〜50代で膝が痛いからといって、 必ずしも大きな変形が起きているとは限りません。

筋力の低下や身体の使い方によって、 一時的に膝へ負担が集中している場合もあります。

3

膝の裏に関節液がたまっている

膝の裏に丸いふくらみや腫れぼったさがあり、 曲げたときに圧迫感を感じる場合は、 ベーカー嚢腫と呼ばれる状態も考えられます。

ベーカー嚢腫は、膝関節内で増えた関節液が 膝裏の袋状の部分にたまった状態です。

  • 膝裏にやわらかいふくらみがある
  • 膝を曲げると圧迫感がある
  • 膝裏がパンパンにつっぱる
  • 歩いた後に違和感が強くなる
  • 膝が曲げにくい
自分で強く押さないでください

膝裏のふくらみを強く押したり、 もんで小さくしようとしたりするのは避けましょう。 ふくらみがある場合は、まず医療機関で 状態を確認してもらうことが大切です。

4

半月板など膝の内部に負担がかかっている

半月板は、膝関節の中でクッションのような働きをする組織です。

スポーツ中に膝をひねった場合だけでなく、 年齢による変化や繰り返しの負担によって、 症状が現れることもあります。

  • 膝の奥の方に痛みを感じる
  • 曲げ伸ばしで引っかかる
  • 膝が最後まで伸びにくい
  • 階段を下りるときに痛む
  • 深くしゃがむ動作がつらい
  • 膝が急に動かなくなることがある

膝が引っかかって動かなくなる状態は 「ロッキング」と呼ばれます。 このような症状がある場合は、整形外科へご相談ください。

5

股関節や足首をうまく使えていない

立ち上がりや階段では、股関節と足首の動きも重要です。

股関節がうまく曲がらない、足首が硬いといった状態があると、 膝が必要以上に頑張らなければならなくなります。

また、立ち上がるときに膝が内側へ入る、 片側の脚ばかりに体重をかけるといった動作も、 膝裏への負担につながる場合があります。

膝裏だけを施術しても痛みを繰り返す理由

膝裏に痛みがあると、膝の後ろをもんだり、 ストレッチしたりしたくなるかもしれません。

しかし、実際には膝裏だけに原因があるとは限りません。

身体の状態 膝への影響
太ももの前側の筋力が弱い 立ち上がるときに膝を安定させにくくなります
お尻の筋肉を使えていない 膝だけで身体を持ち上げやすくなります
足首が硬い 膝の曲げ伸ばしに負担が集中しやすくなります
膝が内側へ入る 膝関節や周囲の筋肉へ偏った力がかかります
片脚に体重をかける癖がある 左右どちらかの膝に負担が蓄積しやすくなります
大切なポイント

痛みが出ている場所だけでなく、 なぜ膝の裏へ負担が集まったのかを確認することが、 症状を繰り返さないためには大切です。

自宅でできる膝裏痛の対処法

痛みが強い動作を繰り返さない

痛みを我慢して何度も立ち座りしたり、 階段を繰り返したりすると、症状が強くなることがあります。

階段では手すりを使い、急がず一段ずつ移動しましょう。

椅子からの立ち上がり方を工夫する

椅子の前方へ移動します
深く腰掛けたまま立つよりも、身体を前へ移動しやすくなります。
両足を少し手前に引きます
膝が深く曲がりすぎない、無理のない位置に置きましょう。
上半身を少し前へ傾けます
おじぎをするように身体を前へ移動します。
必要に応じて手を使って立ちます
肘掛けや机、手すりを使い、膝だけで頑張らないようにします。

長時間同じ姿勢を続けない

デスクワークなどで膝を曲げたままにすると、 立ち上がった瞬間に膝裏のつっぱりを感じることがあります。

30〜60分を目安に一度姿勢を変え、 痛みのない範囲で軽く膝を曲げ伸ばししましょう。

強いストレッチやマッサージを避ける

膝裏がつっぱるからといって、 反動をつけて強く伸ばすのはおすすめできません。

次の場合はセルフケアを中止してください

腫れや熱感がある、鋭い痛みが出る、 膝裏にふくらみがある場合は、 自己判断で強くもんだり伸ばしたりせず、 医療機関へ相談しましょう。

早めに医療機関へ相談した方がよい症状

次のような症状がある場合は、 まず整形外科などの医療機関へご相談ください。

医療機関での確認をおすすめする症状
  • 転倒や捻挫の後から強く痛む
  • 痛くて脚に体重をかけられない
  • 膝が大きく腫れている
  • 膝に強い熱感や赤みがある
  • 膝が引っかかって動かない
  • 膝裏にふくらみがある
  • 安静にしていても痛みが強い
  • 症状が徐々に悪化している
  • 発熱を伴っている
ふくらはぎの急な腫れにも注意してください

片側のふくらはぎが急に腫れ、 赤み・熱感・強い痛みがある場合は、 血栓などが関係している可能性もあります。

息苦しさや胸の痛みまで伴う場合は、 整骨院へ来院するのではなく、 速やかに救急へ相談してください。

陽だまり整骨院では膝だけでなく全身を確認します

痛む場所だけでなく、
負担が集まった原因を確認します

名古屋市昭和区の陽だまり整骨院では、 膝裏の痛みがある方に対して、 痛む場所だけを確認するのではありません。

膝の曲げ伸ばし
腫れや熱感
筋肉の緊張
股関節の動き
足首の動き
立ち上がり方
歩き方
左右の筋力差

身体の状態に応じて、手技や物理療法、 運動療法などを組み合わせ、 膝へかかる負担を減らせるようにサポートします。

また、レントゲンやMRIなどの検査が必要と考えられる場合は、 整形外科などの医療機関への受診をご案内します。

このような方は一度ご相談ください

陽だまり整骨院への相談をご検討ください
  • 椅子から立つときに膝裏が痛い
  • 階段で膝の後ろがつっぱる
  • 長く座った後の一歩目が痛い
  • 何度も同じ痛みを繰り返している
  • 湿布だけでは変化を感じにくい
  • 膝だけでなく脚全体が疲れやすい
  • 痛みの原因が分からず不安がある
  • 悪化する前に身体の状態を確認したい

膝裏の痛みは、同じ場所が痛くても、 原因や身体の状態は人によって異なります。

「年齢のせいだから仕方がない」と我慢せず、 日常生活への支障が大きくなる前に、 一度身体の状態を確認してみましょう。

膝の裏の痛みに関するよくある質問

膝の裏が痛いのは変形性膝関節症ですか?

立ち上がりや歩き始めの痛みは、 変形性膝関節症でみられる症状の一つです。 ただし、筋肉の硬さや半月板、関節液、 身体の使い方などが関係している場合もあります。 症状だけで判断せず、必要に応じて整形外科で 検査を受けることが大切です。

膝裏をストレッチしても大丈夫ですか?

軽いつっぱり程度であれば、 痛みの出ない範囲でゆっくり動かす方法があります。 ただし、腫れ・熱感・鋭い痛み・ふくらみがある場合は、 強いストレッチを避けてください。

温めるのと冷やすのは、どちらがよいですか?

転倒や運動の直後で腫れや熱感がある場合は、 冷やす方が適していることがあります。 一方、長時間座った後のこわばりなどでは、 温めると楽になる場合もあります。 状態によって異なるため、 判断に迷う場合はご相談ください。

膝裏にふくらみがあります。整骨院でよいですか?

膝裏にふくらみがある場合は、 ベーカー嚢腫などの可能性も考えられます。 まずは整形外科で画像検査などを受け、 ふくらみの状態を確認してもらうことをおすすめします。

どのくらい痛みが続いたら相談すべきですか?

日数だけで一律に判断することはできません。 数日休んでも変化がない、徐々に痛みが強くなる、 階段や歩行に支障が出ている場合は、 早めに専門家へ相談しましょう。

整形外科と整骨院を併用できますか?

医師による検査や診断が必要な場合は、 整形外科で状態を確認することが大切です。 そのうえで、筋肉や関節の動き、身体の使い方に対する ケアを目的として整骨院を利用する方法があります。 通院中の方は、医師の指示も確認してください。

まとめ

立ち上がりや階段で膝裏が痛む場合は
  • 太ももやふくらはぎの筋肉の硬さ
  • 膝関節への負担
  • ベーカー嚢腫
  • 半月板など膝内部の問題
  • 股関節や足首を含めた身体の使い方

などが関係している可能性があります。

膝裏だけを強くもんだり伸ばしたりするのではなく、 どの動作で痛むのか、腫れや引っかかりがないかを 確認することが大切です。

痛みが長引いている場合や、 日常生活に支障が出ている場合は、 早めに専門家へ相談しましょう。

完全予約制

膝の裏の痛みを我慢していませんか?

名古屋市昭和区・川名駅周辺で、
立ち上がりや階段での膝裏の痛みにお困りの方は、
陽だまり整骨院へご相談ください。

川名駅3番出口すぐ|夜21時まで受付|完全予約制
※この記事は一般的な情報提供を目的としています。 症状や原因には個人差があり、記事だけで診断することはできません。 強い痛み、腫れ、熱感、歩行困難などがある場合は、 医療機関へご相談ください。
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