陽だまり整骨院

【大切なお知らせ】2026年からGmailでメールが届かなくなる?地域の方や同業の先生へ向けた「転送設定」の備え

こんにちは!陽だまり整骨院の大野です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日はいつもの健康のお話とは少し趣向を変えて、「メールの設定」という大切なお話をさせていただきます。

「えっ、整骨院のブログでメール?」と思われるかもしれません。 実は最近、Google(Gmail)の仕様が変わるというニュースがあり、私自身も「患者様へのご連絡が途絶えたら大変だ!」と急いで設定を見直したところなんです。

同じように地域で頑張る個人事業主の方や、同業の先生方からも相談を受けたので、私が実際に行った「2026年以降も安心してGmailを使い続けるための設定」をメモとして残しておきますね。


2. 本編:2026年問題と対策のポイント

2026年1月より、Gmailで「外部のメールを取り込む(POP3)」という古い仕組みが使えなくなります。 今後は、「エックスサーバー側で転送設定をする」方法に切り替えるのが正解です。

※今回は私が利用しているエックスサーバー限定になりますのでご了承ください。

✅ ステップ1:エックスサーバーでの準備

まずは、メールを「送る側」の信頼性を高める設定をします。まずはエックスサーバーのサーバーパネルにログインします。

左のサイドバーにある「メール」をクリックしたら以下の3項目SPF,DKIM、DMARC設定を変更します。

  • メール転送設定:サーバーパネルから、Gmailへメールを飛ばす設定を追加します。

  • SPF設定:「Gmail許可の追加」をボタン一つでONにします。

  • DKIM設定:電子署名を「ON」にして、メールの身分証明書を持たせます。

  • DMARC設定:ポリシーを「何もしない (none)」にして有効化します。これが一番安全です。

✅ ステップ2:Gmail側の整理

次に、Gmail側の設定をきれいにします。

  • 古い設定の削除:Gmailの「アカウントとインポート」から、古い受信設定(POP3)を削除します。

  • 過去のメールは消えません:これを消しても、今までのメールが消えることはないので安心してくださいね。

  • 送信設定はそのままでOK:Gmailから「整骨院のアドレス」で返信する設定は、来年以降もそのまま使えます。


3. おわりに

実際にやってみると、設定は5分ほどで完了しました!

これで2026年以降も、患者様からの大切なお問い合わせを見逃すことなく、しっかりとお返事できる環境が整いました。

もし周りに「メールの設定、どうすればいいの?」と困っている方がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてください。

地域のみんなで支え合って、変化の多い時代を乗り越えていきたいですね。それでは、明日も陽だまりのような温かい一日になりますように!