陽だまり整骨院

足首の剥離骨折が「治らない」と不安な方へ。痛みが長引く原因と、早期回復のための「物理療法」という選択

「足首の剥離骨折(はくりこっせつ)と診断されてから1ヶ月経つのに、まだ痛い」「ギプスを外したのに歩くと痛い」 「湿布と固定だけで様子を見ているけれど、本当にこれで治っているの?」 「スポーツに復帰したら、また痛くなってしまった……」

もし今、あなたがそのような不安を抱えているとしたら、決して一人で悩まないでください。 「骨折」という診断名がついている以上、単なる捻挫とは異なり、慎重かつ積極的なケアが必要です。

特に、インターネットで「剥離骨折 足首 治らない」と検索されている方は、一般的な処置だけでは回復が停滞している可能性があります。

名古屋市昭和区の陽だまり整骨院には、こうした「長引く痛み」にお悩みの方が多く来院されます。 今回は、なぜ足首の剥離骨折が治りにくいのか、その原因と、当院が導入している特殊な医療機器を用いた「早期回復へのアプローチ」について徹底解説します。


そもそも「足首の剥離骨折」とは?

足首を強く捻った際、靭帯(じんたい)や腱がこれ以上伸びないという限界を超え、くっついている骨の一部を強い力で引っ張って剥がしてしまう怪我のことです。

  • 通常の捻挫: 靭帯が伸びたり、部分的に切れたりする損傷。

  • 剥離骨折: 靭帯の引っ張る力によって「骨」が剥がれる骨折。

「たかが捻挫」と思って放置していたら、実は剥離骨折だったというケースは非常に多く、初期対応を誤ると後遺症が残りやすいのが特徴です。


なぜ「治らない」「痛みが引かない」のか? 3つの原因

病院や他の院に通っているのに痛みが長引く場合、主に以下の3つの原因が考えられます。

1. 固定が不十分で、患部が動いてしまっている(偽関節のリスク)

剥離した骨片が元の位置にくっつく(骨癒合する)ためには、患部をしっかりと固定し、絶対的な安静を保つ期間が必要です。 しかし、足首は歩くたびに全体重がかかる場所です。固定が緩んでいたり、痛みを我慢して歩き回ったりすると、骨がつかないまま固まってしまう「偽関節(ぎかんせつ)」という状態になるリスクがあります。こうなると、慢性的な痛みがずっと残ってしまいます。

2. 組織の修復力が低下している(体内電流の乱れ)

怪我をした箇所は、細胞が傷つき、組織を修復するための「生体電流」が乱れた状態になります。 通常は時間の経過とともに整いますが、冷えやストレス、あるいは損傷が激しい場合、この乱れが戻らず、治癒のスイッチがOFFになったままになってしまうことがあります。これが「いつまでも腫れが引かない」「なんとなくずっと痛い」原因です。

3. 組織が硬くなっている(拘縮)

「骨はついたと言われたけれど痛い」というケースです。 長期間の固定や炎症によって、足首周りの筋肉、腱、関節包(関節を包む袋)が硬く縮こまってしまう「拘縮(こうしゅく)」が起きている可能性があります。また、動きの悪さをかばうために、ふくらはぎや膝など他の場所に負担がかかっていることもあります。


その行動、逆効果かも? 治りを遅くする3つのNG行動

良かれと思ってやっていることが、実は回復を妨げているかもしれません。

  • × 痛みが少し引いたからといって、自己判断で固定を外す 骨は「ついたかな?」と思ってからが勝負です。完全に癒合する前に動かすと、再骨折や変形治癒の原因になります。

  • × 長風呂で温めすぎる(急性期の場合) 怪我をした直後や、腫れ・熱感が強い時期に温めると、炎症が悪化します。ズキズキ痛むときは、温めるのではなく冷やす(アイシング)のが基本です。

  • × 患部を強い力でマッサージする 早く治したいからといって、患部をグイグイ揉むのは厳禁です。組織をさらに傷つけたり、骨化性筋炎(筋肉の中に骨ができてしまう病気)を引き起こしたりする恐れがあります。


陽だまり整骨院の「治らない」を打破するアプローチ

当院では、「安静にして待つだけ」の治療は行いません。 自然治癒力を最大限に引き上げ、根本から治すために、プロスポーツ現場でも使用される高性能な物理療法機器を駆使します。

1. 乱れた体内環境を整える「エレサス」と「アキュスコープ」

NASAの技術を応用した微弱電流治療器です。人間の体にもともと流れている電流に近い電気を流します。

  • アキュスコープ: 体内の状態を読み取り、その人に合わせた電流を送り返すことで、神経の興奮を鎮め、組織の修復を助けます。

  • エレサス: 痛みの原因となる組織の乱れを整え、炎症の早期抑制を図ります。

これらは、痛みを感じないほどの優しい電流で、停滞している治癒サイクルを再起動させます。「痛みがずっと変わらない」という方にこそ、受けていただきたい施術です。

2. 慢性的な痛み・硬さにアプローチする「拡散型衝撃波(圧力波)」

もし痛みが数ヶ月以上続いていたり、関節がガチガチに固まっていたりする場合、組織が変性している可能性があります。 拡散型衝撃波は、患部に圧力波を伝えることで、硬くなった組織をほぐし、血流を一気に改善させます。 「治らない」と諦めかけていた慢性痛に対し、組織の再構築(リモデリング)を促す、当院自慢の強力なアプローチです。

3. 筋力を落とさずリハビリする「パワープレート」

怪我の後、最も怖いのが「筋力が落ちて、再発すること」です。 パワープレートは、3次元の高速振動により、関節に過度な重りを持たせずとも、乗っているだけで筋肉を刺激できます。 足首に負担をかけずに効率的なリハビリが行えるため、剥離骨折後の弱った足の機能回復に最適です。


よくある質問(Q&A)

患者様からよくいただくご質問にお答えします。

Q. 病院のレントゲンで「骨はくっついた」と言われましたが、まだ痛いです。

A. 骨がついた後も、周囲の靭帯や筋肉が傷ついていたり、硬くなっていたりして痛みが残ることがあります。これはレントゲンには写りません。当院では、そうした「骨以外の組織」の状態もチェックし、物理療法や徒手療法で痛みの除去を目指します。

Q. どのくらいでスポーツ復帰できますか?

A. 損傷の程度や年齢によりますが、一般的には骨癒合に3〜4週間、リハビリを含めて完全復帰まで2〜3ヶ月程度かかることが多いです。しかし、当院の物理療法(エレサスやアキュスコープ等)を併用することで、この期間を短縮できる可能性があります。焦らず、しかし最短ルートで復帰できるよう計画を立てましょう。

Q. 子供が足を痛がっていますが、歩けています。通院したほうがいいですか?

A. はい、必ず通院してください。子供の骨は柔らかいため、剥離骨折をしていても歩けてしまうことがあります。しかし、放置すると骨の成長に影響が出る場合もあります。「ただの捻挫だろう」と自己判断せず、早めの確認をお勧めします。


自己判断は禁物です。まずはご相談ください

剥離骨折は、初期の対応と、その後のリハビリが将来の足首の状態を決めると言っても過言ではありません。

「骨折だから時間がかかるのは仕方ない」と我慢しすぎると、関節が変形したり、天気が悪くなるたびに痛むような後遺症が残ったりするリスクがあります。

陽だまり整骨院では、患者様の足首の状態が今どの段階にあるのかを見極め、エレサス、アキュスコープ、拡散型衝撃波など、最適な機器を選定して施術を行います。 また、もし手術が必要な重篤な状態と判断した場合は、速やかに提携している専門医をご紹介しますのでご安心ください。

「いつ治るのか見通しが立たない」 そんな不安を安心に変えるために、私たちがお手伝いします。 名古屋市昭和区で足首の痛みにお困りの方は、ぜひ一度、陽だまり整骨院へご相談ください。