陽だまり整骨院

名古屋で交通事故治療|「むち打ち」は早期発見がカギ!後遺症を残さないための鉄則

「事故直後は驚くほどなんともなかったのに、2、3日経ってから首が痛くなってきた」

交通事故に遭われた方から、このようなお声を本当によく耳にします。実はこれ、交通事故特有の身体の反応であり、決して珍しいことではありません。

しかし、「最初は痛くなかったから」といって放置してしまうのは非常に危険です。 今回は、名古屋市昭和区の陽だまり整骨院が、事故後に遅れてやってくる「むち打ち」の正体と、後遺症を残さないための鉄則について解説します。

なぜ?交通事故の痛みが「数日後」に出る理由

事故直後に痛みを感じない最大の理由は、脳が「興奮状態」にあるからです。

予期せぬ事故に遭遇すると、人間はパニック状態や極度の緊張状態に陥ります。この時、脳内ではアドレナリンなどの脳内物質が大量に分泌されています。 アドレナリンには「痛みを抑える(感じにくくする)」という働きがあるため、実際には筋肉や靭帯が損傷していても、その痛みに気づきにくくなってしまうのです。

数日経って気持ちが落ち着き、興奮状態が解けると、隠れていた本来の痛みが一気に表面化します。これが「後から痛くなる」現象の正体です。

これって「むち打ち」?見逃してはいけないサイン

交通事故で最も多い怪我が「むち打ち症(頚椎捻挫:けいついねんざ)」です。 車の追突などの衝撃で、首が鞭(ムチ)のようにしなることで起こります。

むち打ちは、骨折とは異なり、レントゲンには写らない筋肉・靭帯・神経の損傷です。そのため、以下のような症状が出ていないか、ご自身で身体の状態をよく観察してください。

首の痛みだけではありません

「首が痛い」以外にも、神経や自律神経への影響で以下のような不調が現れることがあります。

  • ひどい肩こり、背中の張り

  • 頭痛(締め付けられるような痛み)

  • めまい、吐き気、耳鳴り

  • 手や指先のしびれ

  • 倦怠感(だるさ)、集中力の低下

これらは「事故のせい」だと気づきにくい症状ですが、むち打ちが原因であるケースが多々あります。

放置は危険!治療開始が遅れるリスク

「今は少し違和感があるだけだから、湿布を貼って様子を見よう」 この自己判断が、後の生活に大きな影を落とす可能性があります。

1. 症状が慢性化する恐れ

初期の炎症期に適切な処置を行わないと、損傷した筋肉が硬いまま修復されてしまったり、神経の興奮が収まらなかったりすることがあります。 その結果、「雨の日になると首が痛む」「季節の変わり目に頭痛がする」といった、いわゆる後遺症に悩まされるリスクが高まります。

2. 補償が受けられなくなる可能性

医学的なリスクだけでなく、保険制度上のリスクもあります。 事故から受診までの期間が空きすぎると(一般的に1〜2週間以上など)、「この痛みは本当に事故によるものなのか?」という因果関係の証明が難しくなり、保険治療が受けられなくなる場合があります。

陽だまり整骨院(名古屋市昭和区)での交通事故治療

当院は、交通事故治療の経験が豊富な整骨院です。

整形外科で「骨に異常なし」と診断された場合でも、筋肉や軟部組織の損傷が残っていることがあります。当院では、そうしたレントゲンには写らない不調に対してアプローチを行います。

  • 根本治療: 手技療法により、硬直した筋肉を丁寧にほぐし、全身のバランスを整えます。

  • 深層筋へのアプローチ: 豊富な機器を用いて、手では届かない深部の痛みや炎症にアプローチします。

  • 整形外科との併用: 病院で定期的に診察を受けながら、日々の施術は当院で行う「併用(ダブル受診)」も可能です。※併院する場合は保険会社に確認して、必ず病院の許可を得てください。併院に関してお困りの場合はご相談ください。

お子様の様子も見てあげてください

子供は自分の症状をうまく言葉にできません。「痛い」と言わなくても、車に乗るのを嫌がったり、元気がなかったりする場合は、身体に衝撃を受けている可能性があります。当院ではお子様の施術相談も承っています。

まとめ:違和感があればすぐに相談を

交通事故の怪我は、スピード勝負です。 「大したことない」と思っても、身体は大きなダメージを受けています。痛みがない場合でも、まずは整形外科で診断を受け、その後しっかりとしたリハビリを行うことが、未来の健康を守ることにつながります。

名古屋市昭和区周辺で交通事故に遭われた方、今の治療に不安がある方は、陽だまり整骨院までご相談ください。


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