腰から下半身にかけての痛みについて
以下の痛み方に心当たりがあれば【坐骨神経痛】を疑ってみましょう。
- 腰からお尻にかけての違和感、痛み
- お尻・太ももの激痛
- すねやふくらはぎの痺れによる不快感
- 安静にしても痛みが気になる
- 足の裏になにか一枚紙を踏んでいるような感覚
これらは【坐骨神経痛】でみられる主な症状です。
ちなみに【坐骨神経痛】は病名ではなくお尻～足の指先にかけての痛みや痺れの症状を指します。総称ですね。
そのため【坐骨神経痛】を病名で特定するなら（腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、梨状筋症候群）などが挙げられます。
とにかく下半身を支配しているのでなかなか特定が難しいですし、実際の痛み・痺れがある箇所とかけ離れている部位に原因があったりします。（足の裏の違和感の原因は腰だったなど）
もし放っておいたらどうなるの？
【坐骨神経痛】を放置したらどうなってしまうのでしょうか。
そのまま治っていくこともあれば、悪化する場合もあります。
悪化する場合というのは、痛みの原因を出している部位（組織）に負荷がかかり続けた結果悪化します。
特に強い痛みや痺れ、さらに麻痺、排尿障害があればすぐに医療機関に受診して検査をしてください。
神経が回復できないほどのダメージを受けてしまって後遺症が残る事態になりかねません。
坐骨神経痛チェックリスト
太ももや足に痛みや痺れがある
下半身に感覚異常（熱感、冷感、もぞもぞ感など）がある
足の裏に違和感がある
下半身の力が入らない休み休みでないと歩けない
排尿、排泄障害がある
これらに当てはまる症状があれば【坐骨神経痛】を疑ってみましょう。
坐骨神経痛になりやすい人っているの？
これは腰に負担がかかりやすい人に多い傾向にあります。
例えば長時間すわっりぱなしの運転手や事務職。
あとは、運搬、配達、工事現場員などの重労働職。
さらに、看護師、介護士、美容師、保育士など中腰が多い職種。
など、とにかく腰に負担がかかると【坐骨神経痛】になりやすい傾向にあります。
これはもうほとんどの職業に当てはまりますね。
どうしたらいいのか
では上記の症状が表れたらどうすればいいのか？
まずは整形外科など医療機関で検査を受けることをお勧めします。
万が一重篤な症状の場合だとしたら後々大変なことになります。
陽だまり整骨院では【坐骨神経痛】に対してどのような施術をするかというと、温熱療法や微弱電流治療、手技療法、脊柱の矯正、運動療法などさまざまな角度からアプローチします。
特に微弱電流の施術は名古屋市でもかなり少ないので、今までの施術に改善がみられない場合はぜひ一度ご検討ください。
ただし残念なことに通院だけしていれば治るのかと言われるとそうではなく、日々の生活習慣を変えていく必要があります。
もし通院して症状が改善した。
それはとても嬉しいことです。
でも通院をやめたらまた再発してしまった。
これではせっかく貴重なお時間と費用をかけたにも関わらず意味がなくなってしまいます。
だからこそ毎日の生活を変えていく努力が必要です。
たとえば姿勢の意識。筋トレやストレッチなどの運動、食事の内容や量の見直しなど、ご自分の頑張りで改善できるところは積極的に取り組んで欲しいです。
そのためのお手伝いやアドバイスは陽だまり整骨院がサポートしていきます。
その方の状態に合わせた無理のないメニューをご提案致します。