今回は少し激しめなタイトルを付けたつもりのオオノです
ダイエットや減量を経験した人なら必ずと言っていいほど耳にする「カロリー制限」
商品パッケージの裏側のカロリー数を気にしてみたり
「脂っぽいものはカロリー高いから控えなくちゃ・・・」とか
「低カロリー・ゼロカロリーの飲み物はヘルシー☆」とか
ドーナツの形は0だからカロリーゼロ(カロリーゼロ理論より)
食べると痩せるからガリガリ君!(カロリーゼロ理論より)
などなど・・・
そして試して分かったこと
「思ったように痩せなかった・・・」
ちなみに厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、男女共に30代から歳を重ねるごとに太りはじめるという報告があります
しかし日本人のカロリー摂取量は、先の「カロリー神話」の甲斐?もあって減少傾向になっています
そ・れ・な・の・に!ダイエットが成功しない
一体何がいけないの?
こんなに頑張ってるのに、もっとカロリー制限しないとダメなの!?
低カロリーなものばかりだと満足しないし、なんかイライラする!
もうやけ食いだー!
揚げ物・ケーキ最高だぜー!(リバウンド確定)
と、ならないためにも
いい加減カロリー制限ダイエットを疑いませんか?
それでも巷には低カロリー・ゼロカロリー食品で溢れかえっていますが・・・そろそろ気付いてください
では何故カロリー制限によるダイエットが間違っているのか
その理由は
①正確なカロリー計算がそもそも無理
スーパーに並んでいる野菜やお肉、形も違えば重さも違うので絶対カロリーが同じなわけない
つまり同じ食材の個体がそもそも統一されていない(加工食品は別ですが)
②消化吸収力は人によって違うため
胃腸の調子がいいときは栄養素は吸収されやすく、反対もまた然りです
また年齢によって胃腸の機能は衰えていきます(昔は油っぽい料理ガンガンいけたのに的な発言)
だからカロリー計算を元に食事をしていていも思ったように結果が出せないのは当然です
③そもそもヒトは太るようにできている
人類700万年の歴史上、食事といえば狩猟や採集が中心でした。今みたいに必ずその日の食事にありつける保証なんてない中、脂肪は飢餓を防ぐための貴重なエネルギー源です。だから人が生きていくために脂肪は切っても切り離せない存在なわけです。脂肪を蓄えて次の狩猟に備える。日々の食事にありつけるか分からない状態を考えればとても自然なことです。それがたった1万年前から始まった農業で食料が比較的安定して確保できるようになったからと言って、脂肪を溜め込むメカニズムをなくそうなんて到底難しい話しです
じゃあどうしたら理想的なダイエットができるの?
については次回お話します!(長文苦手です!)
ダイエットの鍵を握るのは「ちきん」と「ミトコンドリア」です